北海道札幌市を代表するパワースポットとして知られる北海道神宮。広大な円山公園に隣接し、四季折々の美しい自然に囲まれたこの神社には、地元の方はもちろん、国内外から多くの観光客が訪れます。せっかく参拝に行くなら、開門時間や御朱印の受付時間を事前にしっかり把握しておきたいですよね。
北海道神宮の営業時間は、実は季節によって細かく変動します。日の長い夏場と、雪に包まれる冬場では閉門時間が異なるため、注意が必要です。この記事では、参拝前に知っておきたい開門・閉門スケジュールや、お守り・御朱印の授与時間、さらには境内の休憩所の営業時間まで、詳しく分かりやすく解説します。
また、混雑を避けてゆっくりとお参りするための「おすすめの時間帯」や、季節ごとの見どころについてもご紹介します。この記事を読めば、北海道神宮への参拝がより充実した素晴らしいものになるはずです。それでは、北海道神宮の基本情報から詳しく見ていきましょう。
北海道神宮の営業時間と季節ごとの開門・閉門スケジュール

北海道神宮を訪れる際にまず確認しておきたいのが、神社の入り口である「門」が何時に開き、何時に閉まるのかという点です。北海道の厳しい寒さと日照時間を反映して、開門と閉門の時間は月ごとに細かく設定されています。早朝の清々しい空気の中で参拝したい方も、夕方の落ち着いた時間に行きたい方も、まずは基本のスケジュールをチェックしましょう。
季節によって変動する開門・閉門時間の詳細
北海道神宮の開門時間は、年間を通じて朝の6時または7時からとなっています。一方で閉門時間は、もっとも早い時期で16時、もっとも遅い時期で17時と、季節によって1時間程度の差があります。北海道は冬場の日没が非常に早いため、冬にお出かけの際は早めの時間を意識するのがポイントです。
具体的には、11月から2月までの冬期間は閉門が16時と早まります。一方で、日が長くなる夏場の5月から8月にかけては17時まで開門しています。神社の門が閉まると境内に入ることができなくなりますので、到着時間には余裕を持って計画を立てるようにしましょう。
以下に、月ごとの開門・閉門時間を表にまとめました。参拝を予定している月の時間を確認してみてください。なお、これらはあくまで基本のスケジュールであり、祭典などの行事によって一時的に変更される場合もありますので、その点はあらかじめご了承ください。
| 期間 | 開門時間 | 閉門時間 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 0:00 | 19:00 |
| 1月2日〜1月3日 | 6:00 | 18:00 |
| 1月4日〜1月7日 | 6:00 | 16:00 |
| 1月8日〜1月31日 | 7:00 | 16:00 |
| 2月1日〜2月14日 | 7:00 | 16:00 |
| 2月15日〜3月31日 | 7:00 | 16:30 |
| 4月1日〜5月31日 | 6:00 | 17:00 |
| 6月1日〜8月31日 | 6:00 | 17:00 |
| 9月1日〜10月31日 | 6:00 | 16:30 |
| 11月1日〜12月31日 | 7:00 | 16:00 |
御朱印やお守りの授与所(神札所)の受付時間
お守りや御札を授かったり、御朱印をいただいたりする「神札所(しんさつしょ)」の営業時間は、開門・閉門時間とは異なります。一般的に、午前9時から閉門時間までとなっていることが多いです。門が開いているからといって、早朝に行っても御朱印は受けられないため注意しましょう。
特に御朱印を集めている方は、朝一番で参拝を済ませた後、9時になるのを待ってから授与所へ向かうという流れがスムーズです。また、閉門ギリギリの時間に行くと、窓口が混雑していたり、片付けが始まっていたりすることもあります。最低でも閉門の30分前までには受付を済ませるのがマナーとしても望ましいです。
なお、お正月期間や例祭(札幌まつり)などの特別な行事がある日は、授与所の受付時間が延長されることがあります。反対に、天候や特別な神事の都合で時間が前後することもあるため、不安な場合は事前に公式サイトを確認するか、社務所へ問い合わせておくと安心です。
祈祷(ごきとう)の受付時間と所要時間
厄除けや家内安全、お宮参りなどのご祈祷を希望される場合、受付時間は原則として午前9時から午後4時までとなっています。ご祈祷は予約制ではなく、当日に現地で申し込む形になります。本殿横にある祈祷受付所へ行き、所定の用紙に必要事項を記入して申し込みを行います。
ご祈祷の所要時間は、その時の混雑状況や参列人数にもよりますが、おおむね20分から30分程度です。ただし、待ち時間を含めると1時間ほど見ておいたほうが良いでしょう。特に七五三の時期や大安の休日などは大変混み合いますので、時間にゆとりを持って訪問することをおすすめします。
受付終了の16時近くになると、その日の最終回のご祈祷に間に合わない可能性もあります。ご祈祷を予定している方は、できるだけ午前の早い時間、あるいは午後の早い時間帯に到着するようにスケジュールを組むのがベストです。
早朝参拝の魅力と注意点
北海道神宮の大きな魅力の一つが「早朝参拝」です。開門直後の境内は、観光客も少なく非常に静かです。澄んだ空気の中、鳥のさえずりを聞きながら歩く参道は、昼間とはまた違った神聖なパワーを感じさせてくれます。清々しい気持ちで一日をスタートさせたい方には、ぜひ一度体験していただきたい時間帯です。
ただし、早朝参拝にはいくつか注意点があります。先ほども触れた通り、神札所や御朱印の受付は9時からのため、早い時間帯はお守りを購入したり御朱印をもらったりすることはできません。あくまで「お参りをして境内の雰囲気を楽しむ」ことがメインとなります。
また、冬の早朝は非常に冷え込みます。札幌の冬はマイナス10度を下回ることも珍しくありません。足元も凍結していて滑りやすくなっているため、防寒対策と滑りにくい靴の準備が必須です。静寂を楽しむための準備を万全にして、北海道の豊かな自然と神社の厳かな空気を味わってみてください。
お正月期間(初詣)の特別な営業時間について

一年の無病息災を願う初詣の時期、北海道神宮は北海道内でもっとも多くの参拝客で賑わいます。この期間は通常の営業時間とは異なり、大晦日から元旦にかけては夜通しで門が開かれるなど、特別なスケジュールが組まれます。初詣を予定している方は、混雑状況と合わせて時間を把握しておくことが重要です。
大晦日から元旦にかけての24時間開門
12月31日の大晦日は、通常の閉門時間(16時)に一度門が閉じられますが、その数時間後、元旦の午前0時に再び開門します。そのまま元旦の夜19時まで門は閉じられることなく、24時間いつでも参拝することが可能です。大晦日の深夜から元旦の早朝にかけて、多くの人が「初詣」に訪れます。
深夜の参拝は非常に幻想的ですが、とにかく気温が低いので注意が必要です。温かい服装はもちろん、カイロなどの防寒グッズを忘れずに持参しましょう。また、元旦の午前0時前後は入場規制が行われるほど混雑することもあり、鳥居の外まで長い列ができるのが恒例となっています。
深夜から早朝にかけて参拝を済ませたい方は、地下鉄の臨時運行情報もチェックしておきましょう。札幌市営地下鉄では例年、大晦日の深夜に特別ダイヤで運行が行われていますが、年によって内容が変わるため事前の確認が欠かせません。
1月2日以降の閉門時間と混雑ピーク
元旦を過ぎた1月2日と3日についても、通常より閉門時間が延長されています。例年、1月2日・3日の開門時間は朝6時、閉門時間は夕方18時となります。1月4日から7日までは開門が6時、閉門が16時となり、1月8日以降からようやく通常の冬時間(7時開門・16時閉門)へと戻るのが一般的です。
三が日の混雑ピークは、午前10時頃から午後3時頃にかけてです。この時間帯は本殿前で参拝するまでに1時間以上の待ち時間が発生することもあります。少しでも混雑を避けたい場合は、朝6時の開門直後を狙うか、夕方の閉門近い時間を狙うのが賢明な判断と言えるでしょう。
また、初詣期間は駐車場も非常に混雑します。周辺道路の渋滞も予想されるため、できるだけ公共交通機関(地下鉄東西線「円山公園駅」など)を利用することをおすすめします。駅から神社までは少し歩きますが、雪景色の中を歩くのも北海道らしい初詣の醍醐味です。
正月期間の神札授与と縁起物の販売
初詣といえば、新しい一年のお守りや干支の置物、破魔矢などの「縁起物」を授かるのも楽しみの一つです。正月期間は特設の授与所が設置され、多くの神職や巫女さんが対応にあたります。受付時間は基本的に門が開いている時間と連動していますが、深夜から早朝にかけても対応してもらえるのがこの時期の特徴です。
限定の「干支おみくじ」や特別な御朱印を求めて多くの人が列を作ります。人気の縁起物は早い段階で完売してしまうこともあるため、目当てのものがある場合は早めに訪れるのが良いでしょう。特に三が日限定の授与品などは、初日の午前中に無くなることも少なくありません。
また、お正月期間の御朱印は、混雑緩和のために「書き置き(あらかじめ紙に書かれたもの)」での対応になることが一般的です。自分の御朱印帳に直接書いてもらいたいという方は、三が日を避けて1月中旬以降に訪れるのがおすすめです。
お正月期間に古いお札やお守りを納める「古神札納所」も設置されます。前年にお世話になったお札などは、感謝の気持ちを込めて持参しましょう。ただし、神社に関係のないものや、お守り以外の装飾品などは納めることができないので注意してください。
北海道神宮内の休憩所と売店の営業時間

広大な境内を歩き回った後は、少し休憩したいものですよね。北海道神宮の境内には、人気のスイーツが楽しめる休憩所や、北海道ならではのお土産が並ぶ売店があります。これらの施設の営業時間は神社本体とは少し異なるため、立ち寄る前に確認しておきましょう。
六花亭 神宮茶屋店の限定スイーツと営業時間
北海道神宮を訪れたら絶対に外せないのが、北海道を代表する菓子メーカー「六花亭」が運営する「神宮茶屋店」です。ここでは、ここでしか食べられない限定スイーツ「判官さま(はんがんさま)」という焼き餅が提供されています。そば粉入りの柔らかいお餅の中に粒あんが入っており、その場で焼きたてを味わえるのが魅力です。
営業時間は、概ね午前9時から午後4時までとなっています。神社の閉門時間よりも早く閉まってしまうことが多いので、夕方に参拝される方は注意が必要です。特に週末や観光シーズンは、判官さまを求める人で長い行列ができることもあるため、時間に余裕を持って訪れましょう。
店内にはセルフサービスのお茶も用意されており、寒い冬の日や歩き疲れた時にホッと一息つくのに最適な場所です。判官さまは1個から購入できるので、自分用のおやつとして、またお土産用として購入するのも良いでしょう。ただし、夕方は売り切れてしまうこともあるため、早めの訪問を推奨します。
「神宮茶屋」の営業時間とおすすめメニュー
もう一つの休憩スポットとして、土俵の近くに位置する「神宮茶屋」があります。こちらは六花亭の店舗とは異なり、北海道神宮オリジナルの「神宮の焼きたて餅」や、さまざまなソフトクリーム、お土産品を取り扱っています。内装もモダンでおしゃれな雰囲気になっており、ゆっくりと座って休憩することができます。
こちらの営業時間は通常午前9時から午後5時まで(季節や天候により変動あり)です。六花亭の店舗よりも少し遅くまで開いていることが多いため、夕方の参拝後にも立ち寄りやすいのが特徴です。こちらで販売されている「福かしわ」というサブレーは、縁起の良いお土産として人気があります。
また、テイクアウトメニューも充実しており、天気の良い日は外のベンチで北海道の自然を感じながらおやつを楽しむのもおすすめです。神宮茶屋の周辺はリスなどの野生動物が現れることもあるので、運が良ければ可愛らしい姿を見られるかもしれません。
お土産売店と軽食コーナーの利用案内
祈祷受付所の近くなどにも、お土産を扱う売店や軽食が取れるスペースがあります。ここでは、北海道神宮独自の記念品や、札幌の特産品などが販売されています。営業時間は主に午前9時から午後4時半頃までとなっています。神社公式のガイドブックや、オリジナルの御朱印帳などもここで手に入れることが可能です。
軽食コーナーでは、おにぎりやうどんなどの簡単な食事が提供されていることもあります。参拝に時間がかかって小腹が空いた時には非常に便利です。ただし、これらの施設の営業時間は、参拝客の数やイベントの有無によって変動しやすいため、当日現地で確認するのが確実です。
お土産コーナーでは、北海道神宮の梅園で採れた梅を使った「梅酒」や「梅干し」が販売されることもあります。これらは数に限りがある限定品として人気が高く、お土産として贈ると喜ばれること間違いありません。見かけた際はぜひチェックしてみてください。
【休憩所利用のポイント】
・六花亭の「判官さま」は午前中〜15時頃までに行くのが確実です。
・神宮茶屋は比較的遅くまで開いており、お土産のバリエーションも豊富です。
・冬場は休憩所内が非常に混み合うため、席の確保には譲り合いの心を持ちましょう。
駐車場とアクセスの営業時間・混雑回避のポイント

車でアクセスする場合、駐車場の営業時間も気になるポイントです。北海道神宮には広い駐車場がありますが、利用時間や料金システムを正しく知っておかないと、思わぬトラブルになることもあります。また、公共交通機関を利用する場合の最終時間なども含めて解説します。
第1・第2駐車場の営業時間と料金体系
北海道神宮には、表参道側にある「第1駐車場」と、北一条通り側にある「第2駐車場」の2カ所があります。これらの駐車場の利用時間は、基本として神社の開門から閉門までとなっています。夜間に車を止めておくことはできませんので、必ず閉門時間までに車を出すようにしましょう。
駐車料金については、参拝者は一定時間無料になる仕組みが取られています。通常、参拝目的であれば最初の1時間は無料となります。ご祈祷を受ける場合は、受付で駐車券を提示することで2時間無料になるなどの優遇措置もあります。1時間を超えると有料(30分ごとに数百円程度)になりますので、ゆっくり散策する場合は料金が発生することを念頭に置いておきましょう。
なお、初詣期間や大きな祭典がある日は、一律で「1回500円」といった特別料金設定になる場合があります。また、お正月などの混雑時は駐車場に入るまで数時間待ちになることもあるため、無理に車で行くよりも周辺のコインパーキングを利用するか、公共交通機関を使う方が結果的にスムーズな場合が多いです。
地下鉄・バスなどの公共交通機関の利便性
公共交通機関を利用する場合の最寄り駅は、地下鉄東西線の「円山公園駅」です。ここから北海道神宮の鳥居(公園入り口)までは徒歩で約15分ほどです。地下鉄の運行時間は早朝から深夜までカバーしているため、神社の開門・閉門時間を気にする必要はほとんどありません。
JR札幌駅から向かう場合は、バスを利用するルートもあります。駅前のバスターミナルから「円山線」などに乗り、「神宮前」バス停で下車すると目の前が神社です。バスの運行本数も比較的多いですが、冬道は遅延が発生しやすいため、予定には余裕を持って移動しましょう。
特に観光で訪れる方は、地下鉄東西線を利用して、円山公園内を散策しながら神宮へ向かうルートがおすすめです。円山動物園も近隣にあるため、セットで観光を楽しむことができます。公共交通機関を使えば、駐車場の待ち時間を気にせず、自分のペースで参拝を楽しむことができます。
混雑を避けるための時間帯選びのコツ
北海道神宮を落ち着いて参拝したいなら、平日の午前中がもっともおすすめです。特に午前9時から11時頃までは、空気が澄んでおり、団体観光客もそれほど多くないため、静かに神様と向き合うことができます。反対に、土日祝日の午後は家族連れや観光ツアーで賑わうため、多少の混雑は覚悟しなければなりません。
また、お昼前後(12時〜14時)は、休憩所や売店も混雑のピークを迎えます。「判官さま」をゆっくり食べたい、御朱印をスムーズにいただきたいという方は、この時間帯を避けるのがスマートです。もし午後に訪れるのであれば、少し時間をずらして15時以降にすると、閉門に向かって徐々に人が少なくなっていきます。
季節で見ると、5月の桜・梅の開花時期や、6月の札幌まつり(例祭)、11月の七五三シーズンは非常に混み合います。こうした時期に訪れる際は、あえて「早朝6時の開門」と同時に参拝を済ませ、周辺が混み始める前に他の観光地へ移動するというスケジュールも効率的です。
北海道神宮の四季の見どころとおすすめの訪問時間

営業時間の確認ができたら、次は「いつ行くのがもっとも美しいか」を考えてみましょう。北海道神宮は、季節ごとに全く異なる表情を見せてくれます。それぞれの季節特有の魅力と、その魅力を最大限に引き出す訪問時間についてご紹介します。
春の桜と梅の同時開花を楽しむ時間
北海道神宮は、札幌市内でも有数の桜と梅の名所です。本州では桜が先に咲き、その後に梅が咲くのが一般的ですが、北海道では桜と梅がほぼ同時に開花するという珍しい光景を見ることができます。見頃は例年4月下旬から5月上旬にかけてです。
この時期のベストな訪問時間は、太陽の光が柔らかく差し込む午前8時前後です。まだ神札所は開いていませんが、朝日を浴びたピンクの桜と赤・白の梅のコントラストは息を呑む美しさです。写真撮影を楽しみたい方にとっても、人が少ないこの時間帯は絶好のチャンスとなります。
満開の時期は昼間になると大変な混雑になります。円山公園全体がお花見ムードに包まれ、家族連れや花見客で溢れかえります。静かに花を愛でたいのであれば、早起きをして開門直後を狙うのが、北海道神宮の春を一番贅沢に味わう方法と言えるでしょう。
夏の新緑と札幌まつり(例祭)の熱気
夏になると、境内は深い緑に包まれます。木陰に入れば爽やかな風が吹き抜け、都会の喧騒を忘れさせてくれます。夏の参拝でおすすめなのは、午後の日差しが和らぎ始める15時頃です。夕暮れ前の穏やかな光が木々の間から漏れる様子は、とても神秘的です。
また、毎年6月14日から16日には「札幌まつり(北海道神宮例祭)」が開催されます。この期間は営業スケジュールもお祭りモードになり、境内には多くの露店が立ち並び、神輿の渡御(とぎょ)などが行われます。お祭りの活気を感じたいなら、午後から夕方にかけての訪問がもっとも盛り上がります。
ただし、お祭り期間中は境内が非常に混雑し、通常のような静かな参拝は難しくなります。また、駐車場も利用できなくなる可能性があるため注意が必要です。お祭りをメインにするのか、お参りをメインにするのかで、訪れる日や時間を使い分けるのがポイントです。
秋の紅葉と冬の雪景色に包まれる境内
10月中旬から11月上旬にかけては、境内のカエデやイチョウが色鮮やかに色づきます。紅葉の美しさを楽しむなら、光が真上から差す11時〜13時頃がおすすめです。葉の色が鮮明に見え、青空とのコントラストが美しく映えます。秋は七五三の参拝客も多く、華やかな着物姿の子供たちの姿も見られ、心が和む季節です。
そして、長い冬。真っ白な雪に覆われた北海道神宮は、まさに「北の国」を象徴する静謐な美しさがあります。雪景色の参拝でおすすめなのは、雪が止んだ直後の午前中です。誰も踏み固めていない新雪がキラキラと輝く様子は、この時期にしか見られない特別な風景です。
冬場は閉門が16時と早いため、のんびりしているとあっという間に暗くなってしまいます。雪道の移動は夏場よりも時間がかかるため、予定よりも30分以上早めに行動し、明るいうちに参拝と休憩を済ませるのが、冬の北海道観光を安全に楽しむ秘訣です。
北海道神宮の境内には、野生のエゾリスやシマリスが生息しています。特に午前中の早い時間帯は活動が活発で、参道を横切ったり、木の上で木の実を食べている姿を見かけたりすることがよくあります。静かに見守りながら、自然との触れ合いも楽しんでみてください。
北海道神宮の営業時間と参拝ルールまとめ
北海道神宮の営業時間について、詳しく解説してきました。参拝をよりスムーズで思い出深いものにするために、最後にもう一度大切なポイントをおさらいしておきましょう。事前にこれらを確認しておくだけで、当日の充実度が大きく変わるはずです。
まず、基本となる開門・閉門時間は季節によって変動します。夏場は6時〜17時、冬場は7時〜16時が目安です。月ごとに細かい変更があるため、特に季節の変わり目に訪れる際は注意してください。また、お守りの授与や御朱印の受付は、開門時間に関わらず「午前9時」から始まることも忘れてはいけないポイントです。
お正月期間については、元旦の0時開門をはじめとする特別ダイヤとなります。初詣は非常に混雑するため、時間に余裕を持って、十分な防寒対策をして出かけましょう。また、境内の六花亭などの休憩所も16時頃には閉まってしまうことが多いため、名物の「判官さま」を味わいたい方は早めの訪問をおすすめします。
最後に、北海道神宮はその広大な敷地と豊かな自然、そして格式高い雰囲気が魅力のスポットです。時間に追われて足早に通り過ぎるのではなく、できれば少し早起きをして、静かな境内をゆっくりと歩く時間を確保してみてください。札幌という大都市の中にありながら、どこか遠くへ来たような深い静寂と癒やしが、あなたを待っています。この記事が、あなたの素敵な北海道旅行の助けになれば幸いです。




