札幌市を代表する観光スポットである「札幌市円山動物園」は、ホッキョクグマやレッサーパンダなど、北国ならではの動物たちに会える人気の場所です。北海道観光の計画を立てる際、移動手段に迷う方も多いのではないでしょうか。
円山動物園の行き方は、地下鉄やバス、車など複数の選択肢があり、それぞれの良さがあります。初めて札幌を訪れる方でも迷わずスムーズに到着できるよう、地元目線で詳しく丁寧にご案内します。
この記事では、最も一般的な公共交通機関でのルートから、自然を楽しみながらの散策コース、お車での駐車場情報まで、知っておきたいポイントを網羅しました。この記事を読めば、移動の不安を解消して心ゆくまで動物園を楽しめるようになりますよ。
円山動物園の行き方をマスター!地下鉄とバスを使いこなす

札幌市中心部から円山動物園へ向かう場合、最も便利で確実なのが地下鉄とバスを組み合わせる方法です。札幌の地下鉄は冬でも遅れが少なく、観光客にとって非常に心強い味方となってくれます。まずは基本となる地下鉄東西線を利用したルートを確認していきましょう。
地下鉄東西線「円山公園駅」からの基本ルート
円山動物園の最寄り駅は、地下鉄東西線の「円山公園駅」です。札幌駅から向かう場合は、まず地下鉄南北線で「大通駅」へ行き、そこで東西線に乗り換えて宮の沢方面行きの電車に乗ります。大通駅からはわずか3駅、約6分で到着します。
円山公園駅に到着したら、まずは「3番出口」を目指しましょう。3番出口はエレベーターやエスカレーターが完備されており、重い荷物を持っている方やベビーカーを利用している方でも安心して地上に出ることができます。出口を出ると、すぐ目の前にバスターミナルが広がっています。
駅から動物園までは距離があるため、体力に自信がない方や小さなお子様連れの方は、ここからバスに乗り換えるのが正解です。駅構内には動物の足跡のステッカーなどが貼られていることもあるので、探しながら歩くのも楽しいですよ。
地下鉄円山公園駅から動物園までは、徒歩だと約15分ほどかかります。特に天候が悪い日や、雪が積もっている冬の時期は、無理をせずにバスを利用することをおすすめします。
バス(JR北海道バス)を利用して入口まで行く方法
地下鉄円山公園駅に直結している「円山バスターミナル」からは、動物園のすぐ近くまで行くバスが運行されています。利用するのは、JR北海道バスの「円14・円15(動物園線)」という路線です。運行間隔も比較的安定しており、観光客の利用が多いのが特徴です。
乗り場は「4番乗り場」であることが多いですが、現地の案内板で最新の情報を確認してください。バスに乗車してから動物園までは、わずか5分から7分程度で到着します。降りる停留所は「円山動物園正門前」ですので、降り場を間違える心配もほとんどありません。
バスの運賃は一律料金となっており、交通系ICカード(KitacaやSuica、SAPICAなど)も利用可能です。小銭を用意する手間が省けるので、あらかじめチャージしておくとスムーズです。動物園の目の前で降ろしてもらえるのは、特に雨の日には非常に助かるポイントですね。
お得な1日乗車券を活用するコツ
札幌観光で1日に何度も地下鉄を利用するなら、お得な乗車券を使わない手はありません。地下鉄専用の「1日乗車券」は、大人830円、子供420円で購入でき、3回以上地下鉄に乗るなら元が取れる計算になります。券売機で簡単に購入できるので、移動を開始する前にチェックしましょう。
さらにおすすめなのが、土曜日・日曜日・祝日、および年末年始に利用できる「ドニチカキップ」です。こちらは大人が520円、子供が260円という非常にお手頃な価格で、地下鉄が1日中乗り放題になります。円山動物園だけでなく、他の観光地も回る予定があるなら必須のアイテムです。
ただし、これらの乗車券は地下鉄のみに有効で、JR北海道バスには利用できません。バス代は別途必要になりますが、それでもトータルの交通費を抑えることができます。札幌駅周辺のホテルに宿泊している方は、まずは地下鉄の乗車券を検討してみてください。
徒歩で行く円山動物園!自然あふれる公園散策コース

天気の良い日や、北海道らしい豊かな自然を感じたい方には、駅から動物園まで歩いて行くコースもおすすめです。円山公園駅から動物園までは約1km強の距離があり、ゆっくり歩いて15分から20分ほどかかります。単なる移動時間ではなく、リフレッシュできる散歩の時間として楽しんでみましょう。
円山公園駅から動物園までの徒歩ルート詳細
地下鉄「円山公園駅」の3番出口から地上に出たら、まずは西方向(円山公園方面)へ向かって歩き出します。まずは大きな通り沿いを進みますが、すぐに緑豊かな円山公園の入口が見えてきます。ここから公園の中を通っていくのが、歩きの場合の最もおすすめなルートです。
公園内には「木道(もくどう)」と呼ばれる整備された遊歩道があります。この木道は、原始林の植生を保護するために作られたもので、足元が平らで非常に歩きやすいのが魅力です。周囲には背の高い木々が立ち並び、札幌という都会の中にいることを忘れてしまうような静けさが広がっています。
道なりに進んでいくと、途中で北海道神宮の鳥居が見えたり、小さな川が流れていたりと変化に富んだ景色を楽しめます。看板も随所に設置されているため、矢印に従って進めば迷うことはありません。最後はなだらかな坂道を登りきると、円山動物園の正門に到着します。
散策路の見どころと休憩スポット
円山公園の散策路は、野生のリスに遭遇できることでも有名です。特にエゾリスは、運が良ければ足元をチョロチョロと駆け抜けていく姿を見ることができます。北海道ならではの野生動物との出会いは、動物園に入る前からの素敵なプロローグになるでしょう。
また、春には桜の名所としても知られており、5月上旬頃には美しい景色の中を歩くことができます。秋には紅葉が見事で、鮮やかに色づいたカエデやイチョウが散策路を彩ります。四季折々の表情を見せてくれるこの道は、写真撮影を楽しむのにも最適なスポットです。
途中で少し疲れたら、公園内のベンチでひと休みするのも良いですね。本格的な休憩をとりたい場合は、円山公園駅に直結している商業施設「円山クラス」で飲み物や軽食を調達してから出発すると、より充実したウォーキングを楽しむことができます。
円山公園内は、火気厳禁となっています。以前はお花見の時期にジンギスカンを楽しむ光景が見られましたが、現在は通年で火の使用が禁止されていますので注意してください。
季節ごとの景色の変化と注意点
徒歩でのアクセスを検討する場合、季節ごとの路面状況には注意が必要です。夏場は爽やかな風が吹き抜けて気持ちが良いですが、北海道の直射日光は意外と強いため、帽子や水分補給などの熱中症対策を忘れないようにしましょう。緑が濃い時期は蚊もいるため、虫除けがあると安心です。
冬の時期(12月から3月頃)は、歩道が完全に雪や氷で覆われます。円山公園内の木道も雪で見えなくなることがあり、非常に滑りやすくなります。冬道に慣れていない観光客の方は、冬の間は徒歩移動を避け、バスを利用することを強く推奨します。
また、雪解け時期の3月後半から4月にかけては、道がぬかるんで靴が汚れてしまうこともあります。徒歩で行くなら、しっかりとしたウォーキングシューズや、滑り止めのついた靴を選ぶのがベストです。自分の体力や当日の天候と相談して、最適な移動手段を選んでくださいね。
お車で円山動物園へ行く際の駐車場と注意点

家族連れやグループ旅行であれば、レンタカーなどの車を利用して円山動物園へ向かうのも便利です。車なら時間を気にせず、お土産などの荷物が多くなっても安心ですよね。ただし、駐車場の場所や料金、混雑状況については事前にしっかりと把握しておく必要があります。
第1・第2駐車場の場所と収容台数
円山動物園には、専用の駐車場が2ヶ所用意されています。「第一駐車場(西門側)」と「第二駐車場(正門側)」です。合計で約950台を収容できる比較的大きな駐車場ですが、週末や観光シーズンにはあっという間に満車になってしまうことも珍しくありません。
第一駐車場(西門側)は、円山球場の隣に位置しており、動物園の西門から入園するのに非常に便利です。一方で、第二駐車場(正門側)は動物園の正門に近く、円山競技場に隣接しています。基本的には誘導員の方の指示に従って空いている方へ案内されることになります。
駐車場の入口は少し分かりにくい場合があるため、カーナビゲーションには「円山動物園」または「円山公園駐車場」と入力して向かいましょう。付近には一方通行の道路や、特定の時間帯に右折禁止となる場所もあるため、標識をよく確認しながら運転してください。
駐車料金と営業時間の詳細
駐車料金は、一般的なコインパーキングのような時間貸しではなく、1回ごとの料金体系となっています。1日中停めていても定額なので、ゆっくりと動物を見て回ることができるのが嬉しいポイントです。料金区分は以下のようになっています。
| 車両区分 | 駐車料金(1回) |
|---|---|
| 普通車(軽自動車含む) | 700円 |
| 二輪車 | 200円 |
| 中型車・マイクロバス | 1,000円 |
| 大型車(観光バスなど) | 1,200円 |
営業時間は、基本的には動物園の開園時間に準じていますが、時期によって多少前後することがあります。通常は午前9時から閉園時間の30分後くらいまで利用可能です。料金の支払いは、入庫時または出庫時に行う形式となっていますので、現金の準備も忘れずにしておきましょう。
なお、冬期(11月〜2月頃)は、第二駐車場の一部が除雪した雪の置き場になることがあるため、収容台数が少し減る場合があります。冬にお車で行かれる方は、時間に余裕を持って出発することをおすすめします。
週末や大型連休の混雑回避策
円山動物園は札幌市民にも愛されているスポットのため、ゴールデンウィークや夏休み、連休などは非常に混雑します。特に午前10時を過ぎると、駐車場の入口に長蛇の列ができることもあります。ひどい時には周辺道路まで渋滞が伸び、入庫までに1時間以上かかるケースも少なくありません。
混雑を回避するための最も有効な手段は、「開園時間(午前9時)の少し前に到着すること」です。朝一番であれば、比較的スムーズに駐車でき、園内も空いている状態で動物たちを観察できます。また、混雑が予想される日には、公共交通機関への切り替えを検討するのも賢い選択です。
もし、どうしても車で行く必要があるけれど満車だった場合は、円山公園駅周辺にあるコインパーキングを利用するという手もあります。ただし、そこから動物園までは徒歩かバスでの移動が必要になります。事前に「タイムズ」などの空き状況確認サイトをチェックしておくと、いざという時に役立ちますよ。
周辺道路は住宅街も多いため、路上駐車は厳禁です。近隣の方の迷惑にならないよう、必ず指定の駐車場を利用するようにしましょう。マナーを守って、楽しい観光の思い出を作りたいですね。
遠方から札幌へ!新千歳空港やJR札幌駅からのアクセス

道外からお越しの方や、札幌市外からJRを利用して来る方にとって、最初の拠点となるのは「新千歳空港」や「JR札幌駅」でしょう。ここからどのように円山動物園を目指せばよいのか、乗り換えのポイントや移動時間の目安を詳しく解説します。
新千歳空港から地下鉄円山公園駅までの移動
新千歳空港から円山動物園へ向かう場合、まずはJRの「快速エアポート」を利用するのが一般的です。快速エアポートは日中12分間隔で運行されており、札幌駅までは約37分で到着します。ここで地下鉄に乗り換えるのが一つのルートですが、実はもう一つ便利な方法があります。
それは、「JR新札幌駅で乗り換える」という方法です。快速エアポートで新札幌駅まで行き(約28分)、そこから地下鉄東西線(新さっぽろ駅)に乗り換えます。新さっぽろ駅は東西線の始発駅なので、高確率で座ることができ、終点の円山公園駅まで約25分、乗り換えなしで移動できます。
札幌駅は非常に大きく乗り換えに時間がかかることが多いため、迷いやすい方はこの新札幌駅経由のルートがスムーズかもしれません。大きな荷物がある場合も、始発駅からゆっくり座って行けるメリットは大きいでしょう。自分の好みに合わせて、どちらの駅で乗り換えるか選んでみてください。
JR札幌駅からタクシーを利用する場合の目安
複数人で移動する場合や、乗り換えが面倒だと感じる場合は、JR札幌駅からタクシーを利用するのも一つの選択肢です。札幌駅の南口または北口にあるタクシー乗り場から乗車すれば、直接動物園の入り口まで連れて行ってくれます。重い荷物がある時や、小さな子供がいる場合には非常に助かる手段です。
札幌駅から円山動物園までの距離は約4kmから5kmほどで、所要時間は交通状況にもよりますが約15分から20分程度です。気になるタクシー料金の目安は、片道で1,500円から2,000円前後となります。4人で乗れば1人あたり400円〜500円程度なので、意外とコストパフォーマンスが良い移動手段と言えます。
ただし、冬の積雪時や、朝夕の通勤・通学ラッシュの時間帯は道が混み合うため、料金が少し高くなったり、到着まで時間がかかったりすることがあります。急いでいる時や天候が悪い時には、事前に配車アプリなどでタクシーを呼んでおくと、待ち時間を短縮できてスマートです。
冬の北海道観光で気をつけたい足元の状況
北海道以外の地域から冬に訪れる方は、雪道の歩き方に特に注意が必要です。12月から3月の札幌は、地面がツルツルの氷(ブラックアイスバーン)になっていたり、深い雪に覆われていたりします。普通の革靴やヒールのある靴では、駅からのわずかな距離でも転倒してしまう危険があります。
できれば「冬靴(滑り止め加工が施された靴)」を用意してくるのが理想です。もし準備が難しい場合は、札幌駅や新千歳空港の売店、あるいは円山公園駅周辺の靴店で購入できる「後付けの滑り止め」を利用しましょう。靴の裏にゴムバンドで装着するだけで、グリップ力が劇的に向上します。
また、地下鉄や建物の中は暖房がしっかり効いていて暖かいですが、外に出ると一気に冷え込みます。円山動物園は屋外での観察が多くなるため、脱ぎ着しやすい服装を心がけ、防寒対策を万全にしてください。カイロや厚手の靴下も、冬の動物園を楽しむための必須アイテムです。
円山動物園と一緒に楽しみたい周辺の人気スポット

円山動物園の行き方を把握したら、あわせて周辺の観光スポットもチェックしておきましょう。円山エリアは、札幌市内でも屈指の「おしゃれで落ち着いた街」として知られています。動物園の帰りや行く前に立ち寄ることで、1日の満足度がぐっと高まりますよ。
北海道神宮でのお参りと散策
円山動物園のすぐ隣には、北海道で最も格式高い神社とされる「北海道神宮」があります。動物園からは徒歩数分でアクセスできるため、セットで訪れる観光客が非常に多いスポットです。広大な境内は豊かな緑に包まれており、歩いているだけで心が洗われるような清々しい空気を感じられます。
お参りをした後は、境内にある休憩所「六花亭 神宮茶屋店」に立ち寄るのが定番のコースです。ここでしか食べられない、焼き立ての餅菓子「判官さま(はんがんさま)」は絶品です。香ばしい香りと程よい甘さのあんこが、歩き疲れた体に染み渡ります。1つから購入できるので、手軽なスイーツとして楽しんでください。
また、北海道神宮にはエゾリスだけでなく、珍しい野鳥が見られることもあります。御朱印集めをしている方は、北海道神宮の御朱印も忘れずにいただいておきましょう。自然と歴史を感じられるこの場所は、動物園の賑やかさとはまた違った癒やしを与えてくれます。
円山公園エリアのおしゃれなカフェ情報
円山エリアは、札幌の「カフェの激戦区」としても有名です。地下鉄円山公園駅から動物園へ向かう途中や、公園の周辺には、こだわりのコーヒーが楽しめる名店が点在しています。どのお店も落ち着いた雰囲気で、大人の休日を過ごすのにぴったりです。
例えば、古民家を改装したレトロなカフェや、自家焙煎の豆を使用した本格的なコーヒー専門店などがあります。「森彦(もりひこ)」などは全国的にもファンが多い有名店で、円山の閑静な住宅街の中にひっそりと佇む姿はとても絵になります。人気店は週末になると行列ができることも多いため、時間に余裕を持って訪れましょう。
ランチを楽しむなら、北海道産の野菜をたっぷり使ったレストランや、本格的なフレンチが楽しめるお店も豊富です。動物園の中にも軽食コーナーはありますが、ゆっくりとお食事を楽しみたい方は、一度園を出て周辺のお店を探してみるのも楽しみの一つになりますね。
地元民に愛される円山クラスでのショッピング
地下鉄「円山公園駅」に直結している商業施設「円山クラス(maruyama class)」は、観光の拠点として非常に使い勝手が良い場所です。ここにはスーパーマーケット、カフェ、雑貨店、ベーカリーなどが入っており、地元の人々でいつも賑わっています。
動物園へ行く前に、ここでお弁当や飲み物を買っていくのも良いでしょう。また、帰りにお土産を探したり、一休みしたりするのにも最適です。おしゃれな生活雑貨や、北海道ならではの食材を扱うショップも入っているため、思わぬ素敵なアイテムに出会えるかもしれません。
施設内には無料の休憩スペースや清潔なお手洗いも完備されているため、小さなお子様連れの家族にとっても安心できる場所です。雨の日や寒い日に、外を歩く時間を最小限にしたい時にも、駅直結のこの施設は非常に重宝します。円山動物園への行き帰りに、ぜひ一度覗いてみてください。
円山クラスの中にあるパン屋さんは、地元の素材にこだわったお店が多く、ランチ用として購入するのもおすすめです。人気のパンは午前中で売り切れることもあるので、早めのチェックが吉ですよ。
円山動物園の行き方と合わせて知りたいQ&A

円山動物園を訪れるにあたって、アクセス以外にも気になるポイントがいくつかありますよね。入園料や園内のサービス、再入園のルールなど、よくある疑問をまとめました。事前にこれらを知っておくことで、現地で慌てずに済みますよ。
ベビーカーや車椅子の貸し出しはある?
小さなお子様連れや、足腰に不安がある方にとって、園内での移動手段は重要な問題です。円山動物園では、正門と西門の両方の入口近くにあるサービスセンターで、ベビーカーと車椅子の貸し出しを行っています。園内は坂道も多いため、上手に活用しましょう。
ベビーカーの貸し出しは1台250円で利用できます。一方、車椅子については無料で借りることが可能です。ただし、どちらも数に限りがあり、特に週末などの混雑日にはすべて貸し出し中になってしまうこともあります。必要な方は、できるだけ早い時間に入園して手続きをすることをおすすめします。
また、園内はバリアフリー化が進んでおり、ほとんどの施設へスロープやエレベーターを使ってアクセスできるようになっています。ホッキョクグマ館などの新しい施設は、通路も広く設計されているため、ベビーカーや車椅子でもスムーズに動物たちを観察できますよ。
入園料の割引や無料対象について
円山動物園の入園料は、公立の動物園ということもあり、非常にリーズナブルに設定されています。2024年現在の大人(高校生以上)の料金は800円となっています。さらに、中学生以下の方はなんと「無料」で入園できます。ファミリー層には非常に嬉しいポイントですね。
また、札幌市内にお住まいの70歳以上の方は、敬老手帳などを提示することで無料になります。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者の方も、減免制度が適用されます。チケットを購入する際は、対象となる証明書を忘れずに持参しましょう。
さらに、年に何度も訪れたいという方には「年間パスポート」が非常にお得です。料金は2,000円で、1年間に何度でも入園できます。3回行けば元が取れる計算になるため、札幌近郊にお住まいの方や、長期滞在される観光客の方にも人気があります。入園窓口でその場ですぐに発行してもらえますよ。
再入園はできる?手続きの方法
一度動物園に入ったけれど、近くのレストランで食事をしたり、忘れ物を取りに行ったりするために一度外に出たいということもあるでしょう。円山動物園では、当日に限り再入園が可能です。追加料金を払う必要はありませんが、いくつかルールがあります。
一時退園する際は、出口のスタッフの方に「再入園したい」旨を伝えてください。手にスタンプを押してもらう、あるいは再入園券を受け取るといった手続きが必要になります。これを忘れて外に出てしまうと、再度入園料を支払わなければならなくなるため注意してください。
再入園ができることで、午前中は動物園を楽しみ、ランチは円山エリアのカフェで、午後はまた動物園に戻って別のエリアを見る、といった柔軟なプランを立てることができます。閉園時間(3月〜10月は16:30、11月〜2月は16:00)の30分前までが入園受付時間ですので、その点だけ留意しておきましょう。
入園料の支払いは、現金のほか、各種クレジットカードや交通系ICカード、電子マネーが利用可能です。キャッシュレス決済が進んでいるので、スムーズに入場できるのが嬉しいですね。
円山動物園の行き方のポイントまとめ
札幌市円山動物園への行き方は、自分に合ったスタイルで選べるのが魅力です。地下鉄東西線の「円山公園駅」を拠点にするのが最も分かりやすく、そこからバスを利用すれば約5分、徒歩なら約15分で到着できます。週末の混雑を避けたい方は、地下鉄でのアクセスを優先的に検討してみてください。
お車で向かう場合は、午前中の早い時間帯に到着するように計画を立てることが、スムーズに入庫するための最大の秘訣です。駐車料金は1回定額なので、時間を気にせず園内を満喫できます。冬の時期に訪れる方は、雪道に十分注意し、必要に応じてバスやタクシーを賢く使い分けましょう。
円山エリアは、動物園だけでなく、北海道神宮や素敵なカフェ、ショッピングモールなどが集まる非常に魅力的な場所です。移動のプロセスも含めて、札幌の自然と文化を感じられる素敵な時間を過ごしてくださいね。この記事が、あなたの楽しい北海道旅行の手助けになれば幸いです。



